栄養を吸収しエネルギーへ!”酵素について”

Beauty & Health
Well Aging column

酵素について
このコラムでは、ウェルエイジングをテーマに人生100年時代「上手に年齢を重ねて楽しく過ごしていくための、健康や美容、暮らし方」についてお伝えしていきます。
ウェルエイジングとは、あらがうのではなく自分らしく自然に無理をすることなく、より自分にあったケアをしながら上手に年を重ねていくことです。
詳しくは“こちら”をご覧ください。

今回は「酵素について」をテーマにお話しさせていただきます。

-体内酵素-
秋はサンマが美味しい時期ですが、焼き魚や天ぷらにはよく大根おろしを添えますよね。
この大根おろしにはちゃんと役割があって、大根に含まれる食物酵素が消化を助ける役割をしています。
すでによくご存じの方も多いと思います。

私たちの身体にも「体内酵素」と呼ばれる酵素が元々備わっていて、この酵素の働きによって、食べた物から栄養を吸収し、エネルギーに変換され、身体を動かすことができています。
生きていく上で、無くてはならない物質です。

-消化酵素と代謝酵素-
体内酵素には、「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類があります。

「消化酵素」は、消化器官から分泌される酵素で、体に取り入れた食べ物を吸収しやすいように消化、分解する働きがあります。
主な消化酵素には
・プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)
・アミラーゼ(炭水化物分解酵素)
・リパーゼ(脂肪分解酵素)
などがあります。

「代謝酵素」は、吸収された栄養を体の細胞に届けて、新陳代謝を良くし、体の悪い部分に作用して、自然治癒力や免疫力を高める役割をしてくれています。

体内酵素は毎日一定の量が作られますが、この2種類の酵素が使われる割合は、毎日の食生活によって変わります。
例えば、消化に悪い物を食べると、消化酵素を多く使うことになるので、代謝酵素の割合が減ってしまいます。
また、早食いや食べ過ぎも同様、消化酵素を多く使うことになってしまいます。

-食物酵素の役割-
代謝酵素の割合が減ると、当然エネルギーの代謝は低下するので、老廃物が溜まりやすくなり、便秘や冷え、回復力の低下に繋がり、太りやすくなります。
また、腸内環境も悪くなり、お肌のターンオーバーにも影響します。

代謝酵素を増やすためには、消化酵素を使う量を減らせばいいわけですが、そこで必要となってくるのが、食べ物に含まれる『食物酵素』です。
この食物酵素は、消化を助けるので、体内の消化酵素の無駄遣いを防いで、代謝酵素の量を増やすことや代謝酵素をサポートする役割をしてくれます。
食物酵素が含まれる食べ物は、生野菜や生の果物と味噌や納豆、ヨーグルトなどの発酵食品です。

ただ、酵素は熱に弱いので、野菜や果物は新鮮なものを選んで、生のままで食べられるものは生で食べる方がいいですね。
そして、消化をスムーズにするためによく噛むことと、消化酵素がしっかり働くよう、食事の量は腹八分目にすることも大事です。

酵素の入っていないインスタント食品や冷凍食品、添加物の多い加工食品などは摂り過ぎないように注意が必要です。
体内酵素は、一生のうちに作られる量は決まっていて、加齢とともに減少してしまうので、食物酵素のサポートはとても重要になります。
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